Search Consoleは平均5位なのに、検索すると8位。数字が違うのはなぜ?

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お店のサイトをGoogleで検索してみたら、8番目あたりに出てきた。でもSearch Consoleのレポートは、平均掲載順位が5位。あれ、どっちを信じればいいの?

平均掲載順位は、今あなたが検索した画面の順位を約束する数字ではありません。 選んだ期間や条件に含まれる表示の平均です。一回の検索と一致しなくても、それだけで計測ミスとは決まりません。

Search Consoleは、Google検索で自分のサイトがどう表示されたかを確認できるツール。まず「平均」と「今見た一回」を分けるところから整理しましょう。

目次

平均5位は、毎回5位という意味ではない

説明用の仮の例です。同じページが、ある検索では2位、別の検索では8位に、一回ずつ表示されたとします。

この二回だけなら、平均は「(2+8)÷2=5位」。5位で表示された回がなくても、平均5位になります。

「5位って書いてあるのに、5番目にいない!」という疑問は、ここでひとまず解けますね。Googleも、検索履歴や場所などによって、実際に見る順位が平均とは異なる場合があると説明しています。

もう一点、サイト全体を見ているか、一つのページを見ているかにも注意です。サイト全体の集計では、一回の検索に自分のサイトへのリンクが複数あれば、その中の最上位が使われます。出てきた自分のページを全部足して平均する意味ではありません。

そのため、調べたい商品ページがあるなら、サイト全体の数字をそのページの順位と読み替えず、対象ページに絞って確認しましょう。

詳しい定義は、Google公式の「表示回数、掲載順位、クリック数とは」の平均掲載順位の説明で確認できます。

改善前に、何の順位を比べたかメモしておこう

順位が違ったから、と、すぐ商品名や見出しを変えるのは少し待ちたいところです。まず、次の四つを揃えて見ます。

  1. 集計している期間。
  2. 検索語。Search Consoleでは「クエリ」と呼ばれます。
  3. 対象のページ。
  4. パソコンかスマートフォンかという端末の条件。

この四つは、比較の条件を整理するためのメモです。手元の検索とは場所なども違うため、条件を揃えた後も数字がずれる場合があります。

たとえば、店名を含む検索と、地域の一般的な商品名の検索では、知りたいことが違います。全部を混ぜた平均が下がったというだけで、店名の検索まで悪化したとは判断できません。

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2023年刊の本なので、現在の指標の定義や操作はGoogle公式ヘルプと照らし合わせてください。今回の説明は公開目次と公式ヘルプを使ったもので、本の本文にこの仮の計算例が載っているという紹介ではありません。

報告するなら、「平均5位です」の後に、どの期間・検索語・ページ・端末の数字かを一行添える。そこまで書けると、次に比べる数字も決めやすくなります。

一回検索して8位だったことも、観察としては残せます。レポートの平均と別に記録して、慌ててページを直す前に、何を見比べていたのか確かめましょう。

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この記事を書いた人

マーケティングの基本や実例を手がかりに、選ばれる仕組みを考えています。

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