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たとえば、問い合わせが増えて、よし! と広告の管理画面を開く。ところが、フォームの送信記録と件数が合わない。
そんなときは、コンバージョン、つまり購入や問い合わせなどの成果として数える行動の「カウント方法」も確かめてみましょう。
Google広告の「1回のコンバージョン」は、一人のお客さんの行動を、全部まとめて一生に1件と数える設定ではありません。 広告のクリック後に起きた行動を、測定対象として設定した種類ごとに数えます。
「1回」とだけ読むと、つい小さくまとめたくなるところ。何についての1回なのかが分かると、数字を見直しやすくなります。
同じ広告クリックから、二つの問い合わせが来たら?
Google広告の公式ヘルプでは、測定する成果の種類ごとに、カウント方法を選べると説明しています。この成果の種類を「コンバージョン アクション」と呼びます。
たとえば、教室の「体験レッスン申し込み」と「資料請求」を、別々のコンバージョン アクションとして測る仮の例を考えます。
同じ広告のクリック後に、測定対象の体験申し込みが2回、資料請求が3回起きたとしましょう。両方を「1回」にしているなら、体験が1件、資料が1件で計2件です。
同じ人だから、全部で1件になるわけではないんですね。
両方を「すべて」にしている場合は、体験2件と資料3件で計5件。この例では、行動自体が増減したのではなく、数える方法で報告の数字が変わります。
実際の画面で合計を見るときは、そもそもどの成果がその列へ含まれているかも一緒に確かめてください。
全件にすれば、数字が正しくなるわけでもない
購入が2回あれば、それぞれの注文を成果として見たい。問い合わせは同じ内容が繰り返されることもあるから、見込みのお客さんとの接点として見たい。
このように、知りたいことによって、選ぶ数え方は変わります。
公式ヘルプも、販売を追う場合には「すべて」、見込み顧客の獲得を見る場合には「1回」が適する例を挙げています。数字を大きく見せるためではなく、何を成果として判断したいかから選ぶんです。
今の設定を見る前に、対象の行動名とカウント方法をメモしておくと、担当者との確認にも使えます。「フォームが違うのか」「同じフォームを何回送ったのか」を分けて話せるからです。
また、カウント方法の変更は、変更後に起きるコンバージョンへ適用され、過去のデータには反映されません。途中で変えたなら、比較するレポートに変更日も残しておこうね。
設定の言葉がつながらないときは、基礎の流れへ戻ろう
公式ヘルプの操作手順では、カウント方法の選択肢を「初回のみ」「全件」と案内しています。説明文の「1回」「すべて」と、画面で探す言葉が違う場合にも気をつけたいところです。
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本を区別する番号のISBNは9784295018896。実際に開いている管理画面の設定を確認するときは、現在の公式ヘルプも合わせて見てください。
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まずは、今見ている成果を一つ選んで、名前と数え方を並べるところから。
送信が何件、見込みのお客さんとして何を数えたいのか。そこまで話せれば、「数字が合わない!」の次に確かめる場所も、少しはっきりします。