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二つの広告の平均クリック単価が、100円と300円。
じゃあ、二つを合わせると200円?
ここ、クリック数が違うと、その計算では合わないんです。
CPCはクリック単価のこと。平均クリック単価は、クリックの費用の合計を、クリック数の合計で割って出します。 広告ごとの平均を、そのまま足して二で割るとは限りません。
レポートの数字を見直すときは、費用とクリック数の列も一緒に開こう。
クリック数が10回と30回なら、全体は250円
Google広告の公式ヘルプでは、平均クリック単価を、クリックの合計費用÷合計クリック数と定義しています。
次は説明用に作った仮の数値です。実際の広告の実績や相場ではありません。
| 広告 | クリックの合計費用 | クリック数 | 平均クリック単価 |
|---|---|---|---|
| A | 1,000円 | 10回 | 100円 |
| B | 9,000円 | 30回 | 300円 |
| 全体 | 10,000円 | 40回 | 250円 |
Aの100円とBの300円を足して二で割ると、200円。
でも、クリックはAが10回、Bが30回です。多くクリックされたBも同じ一票として平均すると、全体の一回当たりの費用からずれてしまうんだね。
全体を出すなら、費用は1,000円+9,000円。クリックは10回+30回。
10,000円÷40回=250円になります。
表計算ソフトへまとめるときも、広告別の単価だけを平均する前に、この二つの合計へ戻ってみよう。
「平均」と「上限」も、同じ欄へまとめない
公式ヘルプでは、実際に請求されたクリック単価を基にした平均と、広告主が入札で指定する上限クリック単価は、異なる場合があると説明されています。
平均クリック単価は、実績をまとめた数字。
上限クリック単価は、入札の設定に関わる数字です。
レポートに数値を書き写すときは、「クリック単価」とだけ書くより、「平均」なのか「上限」なのかまで残したいね。あとから見返したとき、その数字が何を示すのか迷いにくくなります。
今回の計算例から、一回ごとの請求額が必ず250円だった、とは分かりません。250円は40回を合わせた平均だからです。
数字を確かめてから、広告をどう扱うか考えよう
単価を出せたら、次は同じ期間・同じ通貨のデータで計算できているか確かめてから、予約や購入など、自分のお店の目的に当たる件数も見る、という順番を提案します。
クリック一回の費用が低いことだけで、その広告がお店に合っているとは決められないよね。まず数字を正しくまとめて、それから目的に照らして考えよう。
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平均の計算で迷ったら、まず費用の合計とクリック数の合計。
単価の二つの数字だけで考えていたところへ、クリックされた回数を戻してあげる。そこから計算し直せます。